ベルリン日本商工会
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 皆様、新年あけましておめでとうございます。
 新たにベルリン日本商工会会長を引き継ぐこととなりました、JETROベルリン事務所長の高畠と申します。皆様におかれましては商工会の活動にご理解ご協力いただきまして大変ありがとうございます。この場をお借りいたしまして感謝申し上げます。

 さて、今年は、2020年の幕開け、新年というだけではなく、新たな10年を迎える年でもあります。
 これまでの10年を振り返ってみますと、我々の仕事面、生活面における利便性向上、働き方改革等、着実に時代は進化してきましたが、一方では、例えば、2011年に発生した東日本大震災や、2010年代後半の、世界における保護主義の台頭等、これまでの常識や、考え方や価値観を大きく変える、いわゆる「景色を変えてしまった」ような出来事もございました。その意味では、予測不可能な時代、変化の激しい時代、10年であったと思います。

 このような中、メルケル首相の新年のメッセージを見ますと、これからの10年は、(独にとって)、重要なイシューとして、「1.デジタル化の急速な進展」、「2.気候変動問題」への対応(、この2つの課題への対応)の重要性が挙げられております。

  1.  デジタルの進歩が急速に進み、あらゆる生活や仕事に入り込む中で、これを大いに活用し、競争力を高めていくためには、我々が、これまで以上に、「物事を考え直す勇気」、「なじみのある道を離れる強さ」、「新たなことを試す意欲」、そして「早く行動する決意」が必要であるとしております。
  2.  また、気候変動の問題は本物(脅威)であり、将来の(我々の子や孫の)世代のために、今この問題に本格的に取り組むために、あらゆる人々が可能なことをすべて行動に移さなければならない、としております。

 一方、同時に、(このメッセージでは、)このように変化の激しい時代にあっても「(独の基本法に定められた価値である)自由、連帯、人権の尊重、社会市場経済の原則」の価値は変わらず、新しい10年間における羅針盤のままである、とも述べられております。

 このような認識は、当然のことですが、民主主義国家である我が国においても、それぞれの課題に対する取組の進捗等に差こそあるものの、方向性としては共通するものではないか、と考えられます。特に最近のような、米中の貿易摩擦問題、保護主義のより一層の台頭、市場統制型経済の台頭への警戒感など、不透明感の漂う時代にあって、日独のような、Like-mindedな国同士の協力関係は、ますます重要なもの、(世界に対する発信力を持つもの、)になると考えらます。

 このような意味では、日独関係強化においては、今は、非常に追い風となっている時期、日本を見る目が好意的になっているチャンスでもあると思います。また、この流れは、新たな10年を迎える中にあっても、当面、大きく変わるものではないとも感じております。このような中、私たち、商工会の活動のみならず、皆様とともに日々の活動を通じまして、日独の関係発展のために、ひいては、これが皆様方の事業発展の土台となりますように、力を合わせたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

2020年1月

会長 高畠 昌明

 

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